Q1:正五位に叙されると、遺族にお金や手当は支給されますか?
A1:一切支給されません。日本国憲法第14条第3項の規定により、位階や勲章などの栄典には金銭的給付や年金、特権を付随させることが禁じられています。授与されるのは内閣総理大臣・天皇陛下の署名・押印がなされた「位記(いき)」と呼ばれる公的な書状のみです。
Q2:従五位と正五位ではどちらが格上ですか?具体的な叙位基準の違いは?
A2:正五位の方が上位です。位階序列では「正」が「従」の上に位置します。叙位基準としては、従五位が主に小中学校長、町長・村長、警察署長(警視)などを対象とするのに対し、正五位は中核市以上の首長、国会議員、大学名誉教授、警視正など、より広域で高度な行政・学術・治安責任を果たした人物が対象となります。
Q3:官報に正五位の叙位情報が掲載される時期はいつ頃ですか?確認方法は?
A3:通常、逝去された日から約1ヶ月〜2ヶ月後に閣議決定を経て官報に掲載されます。確認方法としては、インターネット版の官報(国立印刷局)で故人の氏名を検索するか、各都道府県庁の官報販売所、あるいは公立図書館に所蔵されている官報の「叙位・叙勲」欄を閲覧することで確認できます。