じゃがいも栽培には「春植え」と「秋植え」の2つのシーズンが存在します。それぞれ適した植え付け時期と適正品種が異なるため、栽培地域の気候に合わせて正しくチョイスしましょう。
春植え(中間地:2月下旬〜3月下旬)は最も失敗が少なく、収量も安定するメインシーズンです。定番の「男爵薯(ホクホク系)」、甘みが強く早期収穫が可能な「キタアカリ」、煮崩れしにくい「メークイン」など、幅広い品種を育てることができます。霜の心配がなくなる時期を見極めて植え付けるのが鉄則です。
一方、秋植え(中間地:8月下旬〜9月中旬)は残暑が厳しいため、休眠期間が短く耐暑性のある「デジマ」「アンデス赤」「ニシユタカ」などの暖地向け品種を選びます。秋は種芋を切らずに丸ごと植え付けるのが腐敗を防ぐ絶対条件となります。