牡蠣の下処理で水洗いはNg?片栗粉でぷりぷりに仕上げるプロの技

牡蠣の下処理で水洗いはNg?片栗粉でぷりぷりに仕上げるプロの技

牡蠣の下処理で水洗いはNg?片栗粉でぷりぷりに仕上げるプロの技について詳しく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

さらにワンランク上の仕上がりを目指すなら、和食の伝統技法である大根おろし洗いが有効です。大根に含まれる消化酵素(プロテアーゼなど)と細かな繊維が、牡蠣のぬめりと臭みを分解・吸着します。すりおろした大根の中に牡蠣を入れ、指先で軽く和えてから塩水ですすぐだけで、透き通るような白さと雑味のない上品な風味に仕上がります。酢牡蠣など生食に近い繊細な料理に最適な手法です。

また、短時間でプリッとした弾力を引き出す方法として50度洗いも注目されています。50度前後(給湯器の温度設定や熱湯と同量の水を混ぜて調整)のお湯に牡蠣を浸し、1〜2分程度優しく揺り動かして洗います。ヒートショック現象によって牡蠣の表面のタンパク質が素早く凝固し、身がキュッと引き締まるため、加熱しても身が縮みにくくなるメリットがあります。ただし、温度が60度を超えると中途半端に火が通ってパサつくため、温度管理には注意が必要です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。