「見た目だけの問題だから」と腹直筋離開を放置した際の症状は、体型崩れにとどまりません。腹直筋は内臓を正しい位置に保持し、体幹を支えるコルセットの役割を果たしているため、この中央部分が機能不全に陥るとさまざまな身体の不調を引き起こします。
代表的なリスクが、慢性的な腰痛や骨盤痛です。腹圧を適切にコントロールできなくなることで骨盤前傾(反り腰)が定着し、背筋群に過度な負担が集中します。さらに、腹圧の乱れは骨盤底筋群へのダメージにもつながり、産後の長引く尿もれや内臓下垂を誘発する一因にもなります。健康な日常生活を取り戻すためにも、早期のケアが推奨されます。