「お酒を飲むと太る」と気に掛ける方にとって、最も見逃せないのが糖質とエネルギー量の比較です。醸造酒である日本酒には原料由来のエキス分が残り、100mlあたり約3.6〜4.5gの糖質が含まれています。1合(180ml)に換算すると約6.5〜8g前後の糖質を摂取することになります。
これに対し、焼酎は蒸留の過程で糖分やアミノ酸などの不揮発性成分がすべて留去されるため、糖質は完全にゼロです。血糖値を急激に上昇させないため、糖質制限ダイエットや体型維持に取り組んでいる方には焼酎が圧倒的に有利となります。
カロリー面を比較すると、100mlあたりの数値は日本酒が約103kcal、アルコール度数25度の焼酎が約146kcalと、度数が高い焼酎のほうが数値上は高くなります。しかし、アルコール由来のカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、優先的に熱として体外へ放出されやすい性質を持ちます。脂肪として蓄積されやすいのはむしろ糖質であるため、「太りにくさ」という観点では糖質ゼロの焼酎に軍配が上がります。