1991年、この曲は第33回日本レコード大賞においてポップス・ロック部門の大賞を受賞した。当時の音楽シーンにおいて、ただのヒットチューンを超えた国民的アンセムとして公式に認定された瞬間だった。J-POPの歴史を振り返っても、これほどストレートに機能する応援歌は他に類を見ない。
AメロからBメロへと感情を丁寧に積み上げ、サビで一気に視界が開けるようなダイナミズム。転調を効果的に用いて聴き手の高揚感を頂点へと導く展開。言葉の音数とメロディのアクセントが完璧に一致しているため、歌い手の感情が濁りなくダイレクトに鼓膜へと届く。カラオケ文化の成熟とも完璧にシンクロし、誰もが主役になって歌えるアンセムとしての地位を不動のものにした。