ノーマル状態の消しゴムでは満足できないプレイヤーたちの間で、密かに受け継がれてきたのが消しピン改造裏技です。力学的な弱点を補い、攻撃力や防御力を人工的に極限まで引き上げる手法が存在します。
攻撃特化型の代表格が、ホッチキス芯消しピン改造です。消しゴムの前方打撃面にホッチキスの針(芯)を数列埋め込むことで、衝突時の接触面積を極小化し、圧力を一点に集中させます。これにより、相手のゴム表面に金属エッジが深く食い込み、衝撃エネルギーを逃さず机の外へと弾き飛ばす「装甲貫通弾」のような威力を実現します。
一方、防御面で多用されるのが消しピン滑らない改造です。消しゴムの底面に瞬間接着剤を薄く塗布して完全硬化させ、ヤスリで微小な凹凸を作ったり、セロハンテープの粘着面を外側にして底面に貼り付けたりすることで、摩擦抵抗を爆発的に高めます。中には消しゴム内部を精密にくり抜き、釣り用の鉛板やナットを埋め込んで外観はノーマルのまま重量を倍増させる「低重心バラスト改造」を施すプレイヤーも確認されています。