ハナエモリの家系図を詳細に紐解くと、日米の文化が融合した極めてインターナショナルで多才な血脈であることが分かります。創業者夫婦から第3世代に至る血縁関係を整理しました。
一族の基盤を作ったのは、デザイナーである森英恵と、その夫・森賢(もり・けん、1912–1996年)です。戦後の東京・新宿に開いた洋裁店「ひよんど」からスタートし、英恵がデザインに専念できるよう、元繊維会社役員の賢が経営面を一手に引き受けるという二人三脚の体制で世界的メゾンへと育て上げました。
夫妻の間には2人の男子が誕生しました。長男の森顕(もり・あきら)、そして次男の森恵(もり・けい)です。長男の顕は、元イタリア系アメリカ人モデルの森パメラと結婚。この2人の間に生まれたのが、メディアでも有名な5人兄弟(勉・良・泉・雪・星)です。一方、次男の恵もモデルのパウリナと結婚し、一族全体が極めてグローバルなバックグラウンドを持つことになりました。