ネットの掲示板等で今なお散見されるのが「ファイルを保存せずブラウザでストリーミング表示しているだけなら罪に問われないしウイルスにも感染しない」という言説です。しかし、これは情報セキュリティの仕組みを無視した極めて危険な誤解です。
現代のWebブラウザは、高速表示のために画像を一時データ(キャッシュ)として端末内に自動保存します。技術的・法的な観点からも、悪質なプログラムを含むスクリプトがキャッシュ領域を介してシステム内部に侵入する「ドライブバイ・ダウンロード」の脅威は完全に排除できません。ユーザーが「クリックしていない」と主張しても、ページを開いた時点で不正コードが実行される仕組みが構築されているのです。
また、はまじあき 原作単行本に込められた緻密なギャグの間合いや、ライブシーンの熱量は、圧縮されて劣化しノイズだらけになった海賊版画像では到底再現できません。芳文社が公式に配信しているデジタル版でこそ、作者が意図した本来のトーンやスクリーントーンの階調を完璧に鑑賞できます。