一人暮らしのガス代平均、実は〇〇円?冬の高騰と節約の真相を徹底解説

一人暮らしのガス代平均、実は〇〇円?冬の高騰と節約の真相を徹底解説

一人暮らしのガス代平均、実は〇〇円?冬の高騰と節約の真相を徹底解説について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

冬になると「夏の2倍以上のガス代が請求された」「1万円を超えて明細を二度見した」という悲鳴が急増します。この季節格差が生じる理由は、単に「寒いからお風呂に長く入るようになった」という行動面だけの問題ではありません。物理的な熱力学のメカニズムが大きく関係しています。

給湯器が消費するエネルギー量は、「沸かしたいお湯の温度 − 水道水から供給される原水の温度」に比例します。東京都水道局などの水質観測データによると、夏場(7〜8月)の水道水温は約25℃前後まで上昇しますが、厳冬期(1〜2月)には約5℃〜7℃前後まで急低下します。

お風呂やシャワーを適温とされる42℃に設定して給湯する場合を計算してみましょう。

  • 夏場(水温25℃ → 設定42℃):上昇させる温度差はわずか17℃
  • 冬場(水温5℃ → 設定42℃):上昇させる温度差は実に37℃(夏の2倍以上)

つまり、たとえシャワーを浴びる時間や湯船に張るお湯の量が夏と冬で1ミリも変わらなかったとしても、給湯器は2倍以上のガスを燃焼させなければ設定温度に到達しない計算になります。これに加えて、冬場は気温低下により体感温度が下がり、シャワーを出しっぱなしにする時間が伸びたり、湯船のお湯が冷めて追い焚きを繰り返したりする行動心理が重なります。その結果、一人暮らしであっても冬のガス代が夏場の2倍〜2.5倍に膨れ上がるのです。

山田 真由
著者

山田 真由

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