ネット上の投資コミュニティでは「カタログギフトがもらえるから実質ノーリスク」という誤解が散見されますが、ここには明確な落とし穴が存在します。
典型的な失敗例が、本業の営業利益が赤字転落しているにもかかわらず、高額なカタログギフト優待を維持している企業への安易な投資です。これは「優待タコ足配当」とも呼ぶべき状態で、株価下落による損失が優待価値を遥かに上回る結果を招きます。業績不振の企業が導入したプレミアム優待倶楽部が、わずか1〜2年で突然改悪・廃止され、株価が急落する事例は後を絶ちません。
「額面のカタログ金額」だけに目を奪われず、「配当性向」「営業キャッシュフロー」「自己資本比率」の3要素を確認することが、優待投資で大怪我を避ける鉄則です。