足の甲の痛みに効くテーピング術!歩くと痛い原因と疲労骨折の見分け方

足の甲の痛みに効くテーピング術!歩くと痛い原因と疲労骨折の見分け方

足の甲の痛みに効くテーピング術!歩くと痛い原因と疲労骨折の見分け方の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

足の甲の異変において最も警戒すべきは、知らず知らずのうちに微小骨折が進行する「中足骨疲労骨折」です。ランナーや部活動に励む学生だけでなく、運動不足から急にウォーキングを始めた中高年層にも多発しています。足の甲の疲労骨折の見分け方として決定的なのは、「指でピンポイントに骨を押したときの飛び上がるような激痛(限局性圧痛)」と「安静にしていてもズキズキと疼く熱感・腫脹」の有無です。腱鞘炎であれば指を動かしたときに痛みが誘発されますが、骨折は体重を乗せるだけでも耐え難い痛みが走ります。

また、中高年以降に急増するリスフラン関節の変形性関節症や腱鞘炎との違いを理解するために、臨床現場で用いられる鑑別データを一覧表にまとめました。

疾患・病態痛みの特徴・好発部位主な誘因・臨床データ編集部の見解・初期対応中足骨疲労骨折第2・第3中足骨の中央付近。骨を押すと激痛、甲の腫れランニング走行距離の急増、骨粗しょう症。全疲労骨折の約30%を占める即座に免荷(体重をかけない)。テーピングのみでの歩行継続は厳禁長趾伸筋腱鞘炎甲の表面を通る腱沿い。足の指を上へ反らすと痛む靴紐の圧迫、下り坂の連続走行、硬いシューズの使用靴紐の調整と腱の走行に沿ったサポートテープで即効性のある改善が期待可能リスフラン関節症甲の中央関節部。歩行の蹴り出し時、階段下降時に痛む足底アーチの崩れ、加齢による関節変形、過去の捻挫後遺症横アーチと内側縦アーチを吊り上げるテーピングで関節の離開・圧迫を防ぐ外骨腫(骨棘)の圧迫甲の一番高い部分の骨突起部。靴のタンが当たると痛むハイアーチ(甲高)の足型、硬い革靴や安全靴の日常装用骨の隆起を避けるパッド貼付や紐通しの変更で物理的摩擦を遮断する

初期の疲労骨折は発症から2週間程度、一般的なレントゲン検査では骨折線が写らないケースがある点に留意してください。強い圧痛と局所的な熱感が持続する場合は、腱の炎症と安易に決めつけず、MRI検査や骨シンチグラフィを備えた医療機関での精査が推奨されます。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。