なぜあの人はすぐ筋肉がつくのか?遺伝と骨格が握る筋肥大の真実

なぜあの人はすぐ筋肉がつくのか?遺伝と骨格が握る筋肥大の真実

なぜあの人はすぐ筋肉がつくのか?遺伝と骨格が握る筋肥大の真実についての真相を徹底解説します。

Q1:手首が細い人は、どれだけ筋トレをしても太い腕や広い背中を手に入れることはできませんか?
A1:不可能ですという言説は完全な誤りです。手首の細さは「腱の付着部のレバーアーム」や「骨格の許容限界」に関係しますが、標準以上の筋量を身につけることは十分に可能です。手首が細い人は逆に関節と筋肉の対比(コントラスト)が際立つため、筋肉がついた際に美しいアウトラインやメリハリが強調されやすいという審美的な強みも持っています。

Q2:市販の遺伝子検査キットで「筋肉がつきにくい」と診断されたら筋トレの意味はありませんか?
A2:意味がないどころか、むしろ「自分に合ったトレーニングプロトコル」を確立するための貴重な指針になります。たとえばACTN3がXX型(持久タイプ)と判定された場合、極限の超高重量(1〜3レップ)ばかりを追うのではなく、15〜20レップの高回数セットやドロップセット、スーパーセットを取り入れて代謝的ストレス(パンプ感)を高めるアプローチに切り替えることで、遅筋線維の肥大と毛細血管網の発達を伴う効率的な筋肥大が引き出せます。

Q3:女性で「脚を太くせずにヒップアップだけしたい」場合、筋肉がつきやすい体質の人はどうすべきですか?
A3:筋肉がつきやすい女性は、大腿四頭筋(前もも)の関与が大きいスクワットやレッグプレスを主軸から外し、ハムストリングスと大臀筋に負荷を局所化できる種目(ルーマニアンデッドリフト、グルートブリッジ、ヒップアブダクション)を厳選してください。また、股関節の柔軟性不足や骨盤の前傾を整体・ストレッチで改善し、歩行時の前ももへの負荷逃避を是正することが必須となります。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。