新幹線のきっぷは、列車に乗るための「乗車券」と、高速運行サービスに対する「特急券」の2階建て構造になっています。JR東海学割ルールにおいて2割引の対象となるのは「乗車券」のみであり、特急券は定価のまま据え置かれます。この仕組みを正しく把握していないと、会計時に「思っていたより安くなっていない」と戸惑う原因になります。
京都〜東京間の片道営業キロは513.6kmであり、学割適用条件である片道101km以上を余裕で満たしています。正規の普通片道乗車券は8,360円ですが、ここから乗車券2割引が適用されることで6,680円(10円未満切り捨て)となり、差額の1,680円がお得になります。一方、特急券は利用する設備や列車種別によって異なり、のぞみ指定席料金(通常期)は5,810円、ひかり・こだま指定席は5,490円、自由席学割値段の計算に用いる自由席特急券は通年同額の4,960円です。
指定席を利用する場合、2026年現在のシーズン別変動(閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増し)が特急料金に加減算されます。通常期の具体的な総額と割引額の内訳を比較したデータは以下の通りです。