全国に17校存在する私立歯科大学の中で、奥羽大学歯学部の入試難易度はどのような立ち位置にあるのでしょうか。大手予備校が公表する2026年最新の歯学部難易度データによると、奥羽大学歯学部の偏差値は35.0〜40.0(河合塾基準、入試方式によってボーダーフリー表記を含む)近辺で推移しています。
昭和大学や東京歯科大学、日本歯科大学といった首都圏の伝統校が偏差値50.0〜57.5の上位グループを形成する一方、奥羽大学は日本大学松戸歯学部、鶴見大学、松本歯科大学などとともに、難易度ランキングの下位グループに位置しています。同じキャンパスに併設されている奥羽大学薬学部の偏差値も35.0〜37.5前後となっており、大学全体として学術的なハードルを低めに設定し、広く門戸を開いている実態が伺えます。
しかし、偏差値が控えめだからといって「誰でも無条件で合格できる」わけではありません。近年の私立歯科大学は定員割れを回避しつつも、基礎学力が極端に不足している受験生は面接や小論文で選別する方針を強めています。見かけ上のボーダーラインの低さに油断し、基礎対策を怠れば足元をすくわれることになります。