Q1:子どもが絵の具やスタンプのインクを口に入れてしまわないか心配です。安全な対策はありますか?
A1:万が一舐めても無害な「食品由来の素材」を活用するのが確実です。ヨーグルトに食用色素(青や黄)を混ぜたヨーグルトペイントや、ほうれん草やカボチャパウダーで色付けした小麦粉粘土・片栗粉とろみ液を使うことで、完全な誤飲防止環境を構築できます。市販の絵の具を使用する場合は、STマーク等の安全基準を満たした製品を選び、保育士が1対1で対面して手を添える体制を厳守してください。
Q2:1歳児クラスでシール貼りを行うと、1箇所だけに何枚も重ねて貼ってしまいます。直すべきですか?
A2:直す必要は一切ありません。同じ場所に重ねて貼る行為は、子どもが「そこにシールがある」と明確に認識し、同じ動作を繰り返して手応えを確かめている重要な発達のプロセスです。大人が無理に別の場所へ誘導すると、集中力が途切れてしまいます。「たくさん貼れたね!お星さまが大きくなったね」と、その状態を丸ごと認めて言葉をかけてあげることが自己肯定感を育みます。
Q3:月齢差が大きく、早生まれ(3月生まれ等)の子はペンを握ることも難しいです。どのように参加させればよいでしょうか?
A3:無理に道具を持たせる必要はありません。ジッパー付き保存袋に画用紙と絵の具を数滴入れ、袋の上から手のひらで叩いたり揉んだりする「センサリーバッグ(感触袋)」の手法をおすすめします。手が一切汚れず、握力が弱い低月齢児でも、袋をペタペタ叩くだけでマーブル状の美しい混色模様が完成します。これを星型や着物の形に切り抜くだけで、立派な七夕飾りに仕上がります。