レースカーテンのカビ撃退術!プロ直伝の落とし方と失敗しない予防策

レースカーテンのカビ撃退術!プロ直伝の落とし方と失敗しない予防策

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カーテンの洗濯において最も重大なトラブルを引き起こすのが、漂白剤の選択ミスです。「塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の使い分け」を誤ると、一瞬で取り返しのつかない破損につながります。

見分ける基準は至って明快です。「色・柄・素材」の3点に着目してください。

  • 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使うべきケース: 色物、柄物、刺繍入り、ミラーレースカーテン、遮熱コーティング品、麻(リネン)や綿が混紡されているもの。染料を壊さずに汚れの色素のみを攻撃するため、安全域が極めて広いのが特徴です。
  • 塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が使える極めて限定的なケース: 「白無地」かつ「ポリエステル100%」の生地に、酸素系ではビクともしなかった頑固な黒カビが点在している場合のみ。色柄物に使用すると一瞬で色が抜け落ちてまだら模様になり、麻や綿などの天然繊維に使うと繊維そのものがボロボロに溶けて穴が空きます。

また、遮光や遮熱のために裏面にポリウレタンやアクリル樹脂のコーティングが施されている特殊機能レースカーテンの場合、塩素系漂白剤はもちろん、高濃度のアルカリ剤に触れるだけでコーティングが加水分解を起こし、ボロボロと剥がれ落ちて機能が失われます。必ず製品タグの組成表示を熟読してください。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。