「なすの煮浸しをお弁当に入れたいけれど、汁もれが怖くて諦めている」という声は非常に多く聞かれます。だしたっぷりの煮浸しをお弁当仕様にシフトさせるには、「煮汁にとろみをつける」か「乾物に吸わせる」アプローチが有効です。
煮汁に水溶き片栗粉で軽くとろみをつけ、なすの表面にジュレのように密着させることで、お弁当カップの外へ液体が染み出すリスクをゼロに抑えられます。さらにカップの底に「かつお節」やすりごまを敷き、その上になすを盛ることで、万が一の余分な煮汁を乾物がすべてキャッチして旨味に変えてくれます。
洋風のお弁当にしたい日は、なすのチーズ焼きが絶大な威力を発揮します。輪切りにしたなすをオリーブオイルで両面焼き、ケチャップやミートソースを少量乗せてピザ用チーズを被せてトースターへ。溶けて固まったチーズが強固なコーティングとなり、水分の蒸発と流出を完全にシャットアウトしてくれます。