大谷選手の並外れた身体能力と実直な人間性を語る上で、大谷翔平の実家における家族構成と両親の存在は外せません。大谷家は、父・母・兄・姉・翔平選手の5人家族です。
父親の徹(とおる)さんは、岩手県立黒沢尻工業高校で野球部に所属し、社会人野球の三菱重工横浜でも外野手としてプレーした本格派の元野球選手です。翔平選手が少年野球を始めてからは監督やコーチとして二人三脚で指導にあたり、基礎の重要性と「野球を心から楽しむ姿勢」を徹底して教え込みました。
一方、母親の加代子(かよこ)さんは、中学・高校時代にバドミントンの選手として全国大会(インターハイ)や国体に出場した経験を持つトップアスリートです。身長170cmを超える恵まれた体格を受け継ぐとともに、家庭内では常に明るく温かい雰囲気を作り、プレッシャーを与えずに子どもの自主性を伸ばす教育方針を貫きました。
両親の優れたスポーツ遺伝子と、過保護にならず自立を促すバランスの取れた教育方針こそが、怪物・大谷翔平を育んだ原点です。