インターネット上で定期的に話題となるのが「枚方キャンパスは大宮や梅田に統合移転されるのではないか」という噂です。この言説が生まれた背景には、2017年の梅田キャンパス(OITタワー)新設時に見られた都心回帰の流れがあります。
大学の施設構想や公式の事業計画資料を精査する限り、枚方キャンパスを閉鎖・移転する計画は存在しません。情報科学分野の研究には、膨大な電力を消費する計算機サーバー室や、大型モーションキャプチャスタジオ、実証実験用のドローン飛行エリアなど、都市部の高層ビル内では確保が困難な空間的リソースが不可欠だからです。
学食やアメニティに関する口コミも現場のリアルを物語っています。厚生会館内にある学生食堂は、500円前後で満腹になるボリューム満点の定食や丼物が充実しており、男子学生を中心に高い支持を集めています。「キラキラした都会のカフェ巡りはできないが、仲間と学食で飯を食いながらプログラミング談義をする日常は居心地が良い」という卒業生の声は、このキャンパスの本質を表しています。