街中のあらゆる店舗で目にする決済ブランドの代表格が、PayPayと楽天ペイだ。前者はPayPay株式会社が手掛け、圧倒的な加盟店数を武器に市場を牽引する。一方、後者は楽天グループ株式会社が展開する巨大なポイント生態系を背景に、猛烈な追い上げを見せている。
還元率の仕組みを直視しよう。表面上の数字だけで比較すると足をすくわれる。PayPayは前月の利用回数や利用金額などの達成条件に応じて還元率が変動する仕組みを採用している。対照的に、楽天ペイは楽天カードからのチャージと決済を組み合わせることで、常時1.5%相当の高水準還元を叩き出す設計が強みだ。日常の決済金額や頻度によって、選ぶべき最適解は明確に分かれる。