2019年11月、当時60歳だった新原浩朗氏と、当時51歳で再婚となった菊池桃子さんの結婚発表は、各メディアのトップニュースとして大々的に報じられました。一見接点のないように見えるトップ官僚と国民的タレントの出会いはどこにあったのでしょうか。
出会いのきっかけは「一億総活躍国民会議」
2人の直接の接点となったのは、政府が主導した「一億総活躍国民会議」でした。菊池桃子さんは母校の戸板女子短期大学で客員教授を務め、キャリア教育や労働問題に関する発言を積極的に行っていたことから民間議員に抜擢。一方の新原氏は、同会議の実務を取り仕切る事務局の統括役でした。
会議を通じて議論を重ねる中で、新原氏は菊池さんの誠実な人柄や政策に対する真摯な向き合い方に深い敬意を抱くようになり、2019年に入ってから個人的な交際へと発展しました。
再婚の決め手となった「子どもたちの強い後押し」
菊池桃子さんは過去に離婚を経験しており、1男1女の母としてシングルマザーで子どもたちを育て上げてきました。再婚にあたって最も重要視されたのは、子どもたちの理解と賛同でした。
報道や本人のインタビューによると、新原氏の誠実かつ飾らない人柄に触れた長男と長女は、「お母さんをこんなに大切にしてくれる人なら大賛成」「早く結婚したほうがいい」と新原氏との結婚を強く後押ししたといいます。新原氏にとっては60歳にしての「初婚」でしたが、子どもたちとも自然な信頼関係を築き、家族として迎え入れられました。