アン・ボヒョンを語る上で外せないのが、スクリーンのなかで圧倒的な存在感を放つ肉体美だ。学生時代にアマチュアボクシングの選手として活躍し、全国大会で金メダルを獲得した実績を持つ。彼の鍛え上げられたフィジカルは、見せかけの筋肉ではなく、厳しい鍛錬の末に得られた本物のものだ。
撮影期間中であっても毎日のワークアウトを欠かさず、徹底した食事管理と自重トレーニングを並行して行うという。役柄に合わせて体重を増減させつつ、しなやかでキレのある体を維持する努力には頭が下がる。彼が漂わせる野性味と品格の同居は、この地道なトレーニングの賜物だ。