セットの要となるのは、下地作りとスタイリング剤の組み合わせだ。昭和の時代は油性ポマードが主流だったが、現在は扱いやすくツヤ感も調整しやすい水性ポマード(グリース)が主役となっている。
まずシャンプー後、タオルドライした髪にドライヤーの風を前から後ろへと当て、根元をしっかり立ち上げながら毛流を作る。このブロー工程で完成形の8割が決まる。続いて適量のポマードを手に取り、髪全体に均一に馴染ませていく。仕上げに目の荒いコームでサイドを後ろへタイトに抑え込み、フロントに綺麗なポンパドール(立ち上がり)を作ったら、ハードスプレーで完全にホールドするのが王道のセッティングだ。