当時のGoogleは、Web標準技術の進化をアピールするためにHTML5やBox2D(2D物理エンジン)を駆使した実験プロジェクトを多数リリースしていた。その代表格がこの水中シミュレーションだ。画面をクリックしてドラッグすると水面が波立ち、物理法則に従って検索バーが傾きながら底へと沈んでいく。
当時はブラウザ上でこれほどスムーズに物理演算が動作すること自体が画期的だった。開発者たちが無償の情熱と遊び心を詰め込んだプロダクトであり、企業のブランディングとしても大成功を収めた歴史的コンテンツと言える。