雲取山日帰りはきつい?踏破条件とコースタイム・難易度を徹底解説

雲取山日帰りはきつい?踏破条件とコースタイム・難易度を徹底解説

雲取山日帰りはきつい?踏破条件とコースタイム・難易度を徹底解説について徹底解説いたします。専門家の見解をお届けします。

雲取山へ日帰りで挑む際、選択肢となる主な登山口は「山梨県・東京都側の鴨沢(かもざわ)」と「埼玉県側の三峰口(三峯神社)」の2系統です。それぞれのコーススペックを比較表で精査します。

登山ルート往復距離 / 累積標高差標準コースタイム(無雪期)日帰り難易度と編集部の評価鴨沢ルート(ピストン)
(小袖乗越〜堂所〜七ツ石山〜山頂)約20.5km 〜 22.0km
登り・下り 各約1,650m登り:約5時間30分
下り:約3時間45分
合計:約9時間15分日帰り王道ルート
道迷いリスクは低いが単純な体力勝負。一般的な登山者には限界ギリギリの行動時間。三峰ルート(ピストン)
(三峯神社〜霧藻ヶ峰〜白岩山〜山頂)約21.0km 〜 23.0km
登り・下り 各約1,900m登り:約6時間00分
下り:約4時間30分
合計:約10時間30分健脚・トレラン専用レベル
途中に白岩山など複数のアップダウン(登り返し)が連続し、体感負荷は鴨沢の1.5倍。三条の湯ルート(後山林道経由)
(お祭〜三条の湯〜山頂)約23.5km
登り・下り 各約1,550m登り:約6時間15分
下り:約4時間15分
合計:約10時間30分日帰り非推奨
長い林道歩きを含む。山小屋(三条の湯)での宿泊前提のクラシックルート。

データを見ても明らかな通り、日帰りピストンを狙う場合の現実的な選択肢は鴨沢ルート一択となります。三峰ルートは急峻な登り返しが連続するため、一般的な登山者が日帰りで踏破しようとすると、下山時に日没を迎え重大なトラブルに直結する傾向が顕著です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。