ミルキの真骨頂は、作中トップクラスの電脳技術と科学力にあります。彼の自室には何台もの大型モニターとサーバーが並び、常に世界中のネットワークを監視しています。
ヨークシン編において、ミルキはマフィアンコミュニティーの高官「ジョージ」の端末をハッキングし、国家警察でも探知不可能な経路から暗殺依頼と情報収集を完了させました。さらに、伝説のハンター専用ゲーム「グリードアイランド(G.I.)」のROMカード解析にも着手。ゲーム内部の念プログラムによる鉄壁のセキュリティに弾かれたものの、解析を試みること自体が並のプログラマーには不可能な芸当です。
開発者としての才能も凄まじく、作中で語られた「超小型蚊爆弾」は、標的に蚊が止まって血を吸うと同時に体内で爆弾が起爆するという極めて凶悪な暗殺ツールです。「体重を半分に落とせば完成度が増す」と自ら語るなど、ミリタリー技術と生体工学を組み合わせた発想力は、暗殺稼業において唯一無二の武器となっています。