畠山みどりの輝かしいキャリアは、歌謡界の二大巨頭である作詞家・星野哲郎と作曲家・市川昭介の黄金コンビによって決定づけられた。デビュー曲『恋は神代の昔から』の大ヒットを皮切りに、『出世街道』など世の中の働く人々を鼓舞する名曲を次々と世に送り出した。
また、彼女は自身の活動にとどまらず、後進の育成や業界全体の発展にも力を尽くしてきた。長年にわたり日本歌手協会の役員や重鎮として尽力し、後輩歌手たちの相談に乗るなど、温かい人柄で周囲から絶大な信頼を集めている。日本の歌文化を守り継ぐ精神は、彼女の活動の根底に今も強く脈打っている。