地域密着型コミュニティとして機能する上間小学校において、在校生保護者の口コミや評判はどうなっているのでしょうか。地域関係者および現役保護者へのヒアリング取材から、生の声を集約しました。
「大規模マンモス校と違って、学年が違っても顔見知りが多く、先生方も兄弟構成まで把握して親身に接してくれる」(3年生・保護者)という意見に代表されるように、校風の根底には家庭的でアットホームな安心感があります。トラブルが発生した際も、学校側が迅速に事実確認を行い、初期対応に動く体制が評価されています。
一方、共働き世帯が最も切実に直面するのが「那覇市立上間小学校 放課後児童クラブ(学童)」の確保問題です。沖縄県内全域で共働き率が高い背景もあり、小学校1・2年生の受入枠は毎年タイトです。校区内には実績のある複数の民間学童クラブが存在し、学校敷地出口からの送迎見守りや宿題支援、長期休暇中の昼食提供などを行っています。ただし、4月の一斉入会申請時期を逃すとキャンセル待ちになるリスクがあるため、転入や新入学が決まった段階で速やかに複数の施設へ見学予約を入れる行動スピードが求められます。
また、気になるPTA活動については、かつての「全員強制・役員の重労働」という旧弊からの脱却が進行中です。ベルマーク集計のデジタル化や行事お手伝いのボランティア制導入など、働く親の生活リズムに配慮した合理化が図られており、過度な負担感を理由に入学を躊躇する必要はなくなっています。