情報が溢れる現代だからこそ、ネット上の噂や先入観が原因で失敗する旅行者が後を絶ちません。現場取材によって確認された「よくある3大誤解」を是正します。
1つ目の誤解は、「空港の免税エリアや搭乗ゲート前で同じものが買える」という思い込みです。先述の通り、要冷蔵の「紅いも生タルト」や期間限定の直営生菓子は、空港売店では基本的に取り扱いがありません。「後で空港で買えば荷物にならない」と後回しにした結果、最終日に目当てのスイーツが買えずに悔し涙を呑むケースが多発しています。
2つ目は、「紅いもタルトはどれも同じ会社が作っている」という混同です。沖縄県内には複数のメーカーが紅いもを使ったタルト菓子を製造・販売しています。読谷村の村おこしから始まり、モンドセレクション金賞を連続受賞してきた歴史を持つのは、株式会社御菓子御殿が手掛ける「元祖紅いもタルト」です。パッケージの意匠や原材料の産地(契約農家栽培の沖縄県産紅いも100%使用)にこだわりがある方は、類似品と混同しないよう注意が必要です。
3つ目は、「生タルトは長時間の持ち歩きが可能」という甘い見通しです。生タルトは専用の保冷剤をつけてもらえますが、沖縄の温暖な気候下での持ち歩き可能時間は最大約4〜5時間程度に限られます。購入したその日の夜にホテルで食べるか、店舗の発送カウンターからクール便で自宅へ直送するのが、品質を損なわずに楽しむための鉄則です。