ネット上の掲示板や一部の解説動画では、「第九世代でへんげんじざいが下方修正されたため、ゲッコウガは環境落ちした」という極端な意見が見受けられます。しかし、これは環境の構造を捉えきれていない誤解です。
確かに毎ターンタイプ変化して耐性を変え続ける旧世代の立ち回りは不可能になりました。しかし現行ルールでは、「1回でもタイプ一致補正を乗せて奇襲できる」こと自体が依然として強力であり、さらにテラスタルという新要素と組み合わせることで独自の立ち回りが可能となっています。
加えて、あえて変幻自在を捨てた「げきりゅう型」の再評価も見逃せません。みがわり等で能動的にHPを3分の1以下にし、水テラスタル+激流+持ち物補正を重ねた「みずしゅりけん」の瞬間火力は、等倍相手すら消し飛ばすスイーパー性能を誇ります。固定観念に囚われない柔軟な型選択こそが、現環境を勝ち抜く鍵です。