「ペルセウス座の方角を探さなきゃ」と北東の空ばかりを凝視する必要はない。実は、これが初心者が陥りがちなトラップだ。
流星は放射点であるペルセウス座付近から四方八方へと放射状に飛ぶ。つまり、夜空の「全方位」が観察対象になるのだ。北東にこだわりすぎて首を痛めるより、空全体をぼんやりと広く見渡すのがコツだ。
一点に視点を固定せず、寝転がって夜空全体を視野に入れる。また、スマートフォンの明るい画面を長時間見つめると目が光に慣れてしまい、暗い流星が見えづらくなる。観測を始めたらスマホを仕舞い、最低でも15分間は暗闇に目を慣らすことが成功への最短ルートだ。