生クリームを常備していなくても、冷蔵庫の牛乳で極上のクリームソースに仕立てることが可能です。ツナと玉ねぎのクリームパスタを牛乳で作る際の最大のコツは、「小麦粉の扱い」と「火加減」にあります。
薄切りにした玉ねぎとツナを炒めたフライパンに小麦粉小さじ1を振り入れ、粉っぽさが消えるまで弱火で炒め合わせます。そこに冷たい牛乳150mlを少しずつ注ぎ入れながら混ぜることで、ダマにならず軽やかなとろみがつきます。隠し味として粉チーズ大さじ1と味噌小さじ1/2を加えると、生クリームを使わずとも濃厚な深みと芳醇なコクが引き出されます。
一方、親しみやすい家庭的な旨味を極めるなら、ツナと玉ねぎのパスタにマヨネーズを組み合わせるアプローチが効果的です。マヨネーズは加熱しすぎると油分が分離してしまうため、火を止めた直後に和えるか、少量の醤油とともにパスタへ直接絡めるのが鉄則です。酸味がまろやかになり、ツナの繊維にコクが染み渡ります。