歴史的に「自由な学風」を掲げてきた名門、京都大学の周辺でもこの騒ぎの余波が広がる。かつては教室内でのユニークなパフォーマンスや奇抜な自治活動が容認される文化も存在した。だが、今回の動きは従来の「京大風刺カルチャー」の枠組みを明らかに逸脱している。
特に波紋を広げているのが、一部の学生グループが密かに立ち上げた「授業中鍋検証プロジェクト」と称する試みだ。「どの料理なら教授に見つからずに完食できるか」「出汁の匂いは何メートル先まで届くか」といった奇抜なテーマを掲げ、検証と称して講義中に加熱調理を行う行為が報告されている。学内からは「学問の自由と、単なる迷惑行為を同列に扱うな」という厳しい批判が相次ぎ、大学側も対応への苦慮を隠せない。