順風満帆に見えた夫婦生活の陰で、最大の試練となったのが中井美穂の闘病生活だった。2000年代初頭、彼女は腹膜炎を発症し、緊急手術を余儀なくされる。さらに症状の悪化からストーマ(人工肛門)を装着しての生活を1年以上にわたって送ることとなった。
当時は病状を隠しながら仕事を続けていた中井だったが、精神的にも肉体的にも限界に近い状態だったという。そんな彼女を全力で支えたのが古田敦也だった。過酷な日程の中でも妻の体調を常に気遣い、精神的な支えとなった。病を共に乗り越えた体験が、二人の絆を確固たるものにしたのは間違いない。