もし46歳で妊娠が判明した場合、何よりも優先すべきはハイリスク分娩に対応できる周産期母子医療センターや大学病院などの高次医療機関の確保です。個人クリニックでは対応が難しい突発的な母体急変や、新生児特定集中治療室(NICU)を要する早産にも即座に対応できる体制が求められます。
同時に、パートナーとの綿密な生活設計とメンタルケアも欠かせません。出産時の母体ケアはもちろんのこと、子どもが成人を迎える頃には親が60代後半〜70代に達します。子育てと親の介護が重なる「ダブルケア」の可能性や、教育資金と老後資金の両立について、妊娠中から具体的なシミュレーションを行っておくことが重要です。