ハワイ語の辞書を開くと、綴り「Lino」には単なるひとつの名詞にとどまらない、豊かで美しい情景が描かれています。一般的に最もよく知られているのが「光り輝く」「眩しい」「燦然(さんぜん)とした」という光のイメージです。ハワイの澄み渡る青空から降り注ぐ太陽光や、海面に反射してキラキラと煌めく光を想起させるポジティブなエネルギーに満ちています。
さらに見逃せないのが、ハワイ語における「編む」「撚(よ)る」「織りなす」そして「結びつき」という意味合いです。一本の糸を丁寧に紡ぎ合わせて強いロープや布を作るように、人と人との絆を固く結び、温かな関係性を築き上げるという意味が内包されています。
また、海や天候が「穏やかな」「静かな」様子を表す表現としても用いられます。つまり「リノ」とは、周囲を明るく照らす輝きを持ちながら、人々を優しく結びつけ、穏やかな調和をもたらすという、三拍子揃った非常に縁起の良い言葉なのです。