血まみれの現場で何が起きたのか?新宿ホスト刺傷事件の戦慄真相

血まみれの現場で何が起きたのか?新宿ホスト刺傷事件の戦慄真相

血まみれの現場で何が起きたのか?新宿ホスト刺傷事件の戦慄真相についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

現場となった新宿区のマンションエントランスは、凄惨を極めていた。刃物で腹部を深く刺された男性が虫の息で倒れる傍ら、両足を赤く染めた高岡由佳は取り乱す様子もなく、静かに座り込んでいた。警察の到着を待つ間、知人に電話をかけ、煙草を吸い、ただ虚空を見つめていたという。

「好きで好きで仕方がなかったから刺した。殺して、私も一緒に死のうと思った」

逮捕直後の取り調べで彼女が吐露した言葉である。激しい憎悪ではなく、あまりにも純化されすぎた独占欲。他人に渡すくらいなら自分の手で命を絶ち、永遠にふたりだけの世界へ閉じ込めたいという破滅願望が、あの異様な佇まいを生み出していた。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。