お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法

お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法

お坊さんに出すお茶とお菓子の位置は左右どっち?失敗しない配膳作法について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

お坊さんにお茶とお菓子を出す際、配置の絶対的な基本原則となるのが「左菓子右茶(ひだりがし・みぎちゃ)」です。これは、お坊さん(座る側)から見て「左側にお菓子、右側にお茶」を配置する作法を指します。

日本の伝統的な膳の並べ方において、ご飯や主食などの固形物は左、汁物や飲み物は右に配膳するのが通例です。また、右利きの人が多いことから、右手に湯呑みを持った際、手が手前のお菓子にぶつかってこぼす危険を防ぐという実用的な配慮も込められています。

テーブルや座卓への置き方は以下の手順で行います。

1. お坊さんから見て左斜め前にお菓子を置く
2. お坊さんから見て右斜め前にお茶を置く
3. お盆の上で茶托と湯呑みをセットしてから運ぶのではなく、運んできたお盆の上で湯呑みを茶托に乗せ、両手で丁寧に給仕する

もし木目の入った角盆や座卓を使う場合、木目が横(左右)に流れる向きで置くのが和室の美しいマナーです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。