この教会の魅力を語る上で欠かせないのが、季節ごとに表情をガラリと変える幻想的な景色だ。特に夏に開催される「サマーキャンドルナイト」は、ランタンの灯火が広大な森一面を優しく埋め尽くす風物詩として全国的な知名度を誇る。揺らめくろうそくの火が木々の影を浮かび上がらせる光景は、訪れる者の言葉を奪うほど幻想的だ。
一方で、冬の凛とした空気の中に身を置く参拝も捨てがたい。雪化粧を施された三角屋根と、シンと静まり返った深い森。冬限定のイルミネーションやクリスマス礼拝は、派手な演出を削ぎ落としたからこそ際立つ温もりがあり、静かな時間を愛するリピーターを惹きつけて離さない。