ほくろの毛を抜くのは危険?癌化の噂と太い理由を皮膚科医が徹底解説

ほくろの毛を抜くのは危険?癌化の噂と太い理由を皮膚科医が徹底解説

ほくろの毛を抜くのは危険?癌化の噂と太い理由を皮膚科医が徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

毛だけでなく、ほくろそのものを同時に無くしてしまいたい場合は、皮膚科や形成外科での外科的切除が選択肢となります。ほくろの母斑組織ごと毛根を完全に除去するため、二度と毛が生えてくる心配もありません。

主な治療法には、以下の3つのアプローチが存在します。

・炭酸ガス(CO2)レーザー蒸散術:直径数ミリ以下の平坦〜わずかに隆起したほくろに適しており、熱で組織を蒸散させる。傷跡が目立ちにくいが、深部の毛根が残ると再発の可能性がある。
・くり抜き法(パンチ生検):円形の専用メスでほくろを毛根の深さまで円柱状にくり抜く。手技が迅速で縫合不要なケースも多い。
・切開縫合法:メスで紡錘形に皮膚を切開し、母斑組織を完全に摘出した後に丁寧に縫合する。大きなほくろや深い毛根も確実に取り除ける。

費用面に関して、単なる美容目的(見た目を良くしたいだけ)の切除は自由診療となり全額自己負担(1部位あたり1万〜3万円程度)です。しかし、「洗顔や着替えの際に引っかかって頻繁に出血する」「視野や呼吸を妨げる部位にある」「悪性腫瘍の疑いがあり病理組織検査が必要」と医師に診断された場合は、健康保険が適用(3割負担で数千円〜1万円台半ば程度)されます。長年悩まされている場合は、まずは皮膚科を受診して保険適用の対象となるか診察を受けることが推奨されます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。