日本のバスケットボール界において、青山学院記念館は外すことのできない重要な足跡を残してきました。2016年のBリーグ開幕以降、長年にわたりサンロッカーズ渋谷のホームアリーナとして機能し、黄色に染まったスタンドから響く力強い「GO SUNROCKERS!」のコールは青山通りの日常風景となりました。
大都市のド真ん中でプロスポーツの興奮を日常的に味わえる環境は、平日夜の「仕事帰り観戦」という新たなカルチャーを定着させました。国内トップクラスの選手たちが激突する青山学院記念館のバスケ試合は、チケット即日完売が日常茶飯事となるほどの熱気を生み出したのです。
観客席とコートの距離が極めて近いため、リバウンド争いの激しい衝突音やベンチからの指示がクリアに届くアリーナ環境は、アウェイチームの選手からも「独特の威圧感と素晴らしい一体感がある」と高く評価されてきました。