「すしざんまい」を展開する株式会社喜代村の歴史は、2001年にオープンした「すしざんまい 築地本店」から本格的に動き出しました。当時、深夜や早朝の築地場外市場には本格的な寿司を24時間・年中無休で明朗会計にて提供する店がほとんど存在せず、この常識破りの出店戦略が一躍脚光を浴びることになります。
牽引役である木村清社長は、航空自衛隊出身という異色の経歴を持ち、持ち前の行動力と徹底した現場主義でチェーンを急拡大させました。店頭に立つ等身大の木村社長人形や、両手を広げたお馴染みのポーズは、今や国内外の観光客にとって定番のフォトスポットとなっています。
メディアでは時にユーモラスなタレント性が強調されがちですが、実像は極めて緻密な経営者です。木村社長が築き上げた独自の冷凍・空輸ルートと、世界各地の漁場との直接交渉ネットワークこそが、年中変わらぬ極上本マグロの安定供給を支える根幹となっています。