進路検討時に陥りがちな3つの誤解を整理します。
誤解①:「専門学校卒だと大卒より昇進や給与で一生不利になる?」
バイオ・製薬業界の技術職・製造職においては、学歴以上に「どの分析機器をプロトコル通りに扱えるか」「GMP(医薬品適正製造基準)を理解しているか」が重視されます。4年制学科であれば「高度専門士」として大卒と同等の初任給規程を適用する企業が年々増加しています。
誤解②:「偏差値が存在しないから入試は誰でも受かる?」
専門学校には大手予備校の模試による「偏差値」の指標は存在しません。しかし、面接や書類選考において「なぜバイオなのか」「地道な実験をやり抜く適性があるか」が厳格に見られます。適性がないと判断された場合は不合格となるため、入試難易度を甘く見るのは禁物です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
教育投資としての費用対効果を最大化するために、自身が以下のどちらに当てはまるかを厳密にセルフチェックしてください。
【東京バイオテクノロジー専門学校を強くおすすめできる人】
- 高校の理科(化学・生物)の実験が好きで、座学よりも手を動かして技術を身につけたい人
- 化粧品開発、クラフトビール・酒造、創薬バイオ分析など、就きたい職種が明確な人
- 2〜4年間、集中して実験とレポート課題にコミットする覚悟がある人
- 専門技術を身につけた上で、大学院進学や大手技術職就職を狙いたい人
【入学を慎重に検討・再考すべき人】
- 「なんとなく理系」という曖昧な動機で、地道な反復実験や細かいデータ計算が苦手な人
- 大学のような自由時間の多いキャンパスライフや、広範な教養教育を求めている人
- 学費計画に余裕がなく、平日に長時間のアルバイトを入れないと生活が成り立たない人(課題量との両立が困難)