イスタンブール滞在の成否を分ける最大の要因は「どのエリアに宿を取るか」です。イスタンブールは金角湾を挟んで南側の「旧市街」と北側の「新市街」、そして海峡を渡った「アジア側」に大別されます。それぞれの街が持つ特徴と治安状況を正しく把握することが、快適な滞在への第一歩となります。
初めてイスタンブールを訪れる旅行者に最も支持されているのが、世界遺産の中心地であるスルタンアフメット旧市街ホテル評判の高さです。アヤソフィアやブルーモスク(スルタンアフメット・モスク)、トプカプ宮殿、地下宮殿といった主要観光名所がすべて徒歩圏内に集中しており、朝一番の混雑前に名所を巡ることができます。夜間も観光警察が巡回しており、メイン通り沿いであれば治安も良好です。ただし、旧市街は夜が更けるのが早く、深夜営業の飲食店やバーは限られるため、夜遊びを楽しみたい層にはやや物足りなさを感じる場面もあります。
一方、近代的な活気とトレンドを体感したい層に選ばれているのがタクシム新市街人気ホテル群です。イスティクラル通りの起点となるタクシム広場周辺や、近年再開発が進むカラキョイ地区には、スタイリッシュなデザイナーズホテルやモダンなバー、深夜まで賑わうレストランが密集しています。地下鉄M2号線やフニコレル(ケーブルカー)が結節する交通の要衝でもあるため、市内各地へのアクセスは抜群です。また、歴史的な石造りの街並みとおしゃれなカフェ文化が融合したガラタ塔周辺ホテルおすすめエリアも、写真映えやローカルな雰囲気を求める若い世代を中心に絶大な支持を集めています。