ボールの種類や仕様に関しては、仕様変更の歴史が長いためにネット上で古い情報や誤解が散見されます。特に育成環境において知っておくべき正確なルールを解説します。
育成における最重要項目である「ボール遺伝」のルールは、第9世代現在において以下のように厳格に定義されています。
- 同種族同士の預け屋(ピクニック)交配:♂親と♀親が全く同じ図鑑ナンバー(種族)である場合、生まれてくる子には各50%の確率でどちらかの親のボールが遺伝します。
- 別種族(同タマゴグループ)の交配:♀親のボールが100%の確率で遺伝します(♂親のボールは無視されます)。
- メタモンと交配させる場合:メタモン以外の親(♂、♀、性別不明のいずれであっても)のボールが100%遺伝します。メタモン側のボールは絶対に遺伝しません。
- 【絶対的な例外】遺伝不可能なボール:マスターボール、プレシャスボール、ストレンジボールの3種はタマゴに一切遺伝しません。これらのボールに入った親から生まれた子は、例外なく通常の「モンスターボール」に入った状態で孵化します。
また、捕獲率に関する誤解として「ダークボールは夜ならどんな場所でも最高倍率になる」「ダイブボールは水上で戦えば陸上ポケモンでも効果が出る」といったものがあります。ダークボールはゲーム内時間で夜(あるいは洞窟内判定)であればフィールドを問わず3.0倍が適用されますが、ダイブボールは「釣り・水中(過去作)または水棲生息地のポケモン」に依存するため、単に水辺の地面で遭遇しただけの陸上種には1.0倍しか適用されない点に注意が必要です。