あとぜきとは?熊本弁の意味と他県で通じない驚きの真相を徹底解剖

あとぜきとは?熊本弁の意味と他県で通じない驚きの真相を徹底解剖

あとぜきとは?熊本弁の意味と他県で通じない驚きの真相を徹底解剖についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:あとぜきは福岡県や長崎県など、九州の他の地域でも日常的に通じますか?
A1:基本的に日常会話としては通じません。テレビ番組の普及により言葉の存在を知っている九州人は増えていますが、自分たちの生活言語として日常的に「あとぜき」を使うのは熊本県民(および県境のごく一部地域)に限られます。九州他県では「戸ば閉めて」「戸ばたてて」と言うのが自然です。

Q2:自動ドアに対しても「あとぜき」という言葉を使うことはありますか?
A2:機械が勝手に閉まる正常な自動ドアに対しては使いません。ただし、電源が切られて手動扱いになっている自動ドアや、故障で半開きになってしまうドアに対して、「手動であとぜきをお願いします」といった注意書きが貼られるケースは熊本県内で珍しくありません。

Q3:なぜ「あとぜき」という言葉は共通語(標準語)に採用されなかったのですか?
A3:明治以降の標準語策定において東京山の手の武家・町人言葉がベースとなったため、地方固有の便利表現が共通語化されなかった経緯があります。現代でも「標準語に逆輸入すべき便利な方言」として全国的なアンケートで常に上位に挙げられるほど、その機能性は全国から高く評価されています。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。