ここで、実際の来園者の反応を確認したい。SNSやレビューサイトに投稿された口コミを分析すると、評価は「ショー単体の感動」と「観覧環境」で大きく分かれる。
まず、ショーそのものに対する満足度は極めて高い。「泣いた」「鳥肌が立った」「ディズニーで一番好きなショー」といった肯定的な感想が圧倒的多数を占める。一方で、観覧環境に関する不満は根強い。代表的なものは以下の通りだ。
「場所取りのために半日つぶれる」「立ち見だと前の人のスマホで見えない」「地面が濡れていて座れない」「子連れで長時間待つのは無理」——こうした現実的な声は、ネットの検索でも頻繁に現れる。つまり、ショーの質は誰もが認める一方で、観覧方法によって体験の質が大きく左右されるという、やや歪な構造があるのだ。
また、ハーバーグリーティング(日中にハーバーで行われる短いグリーティングショー)と夜のショーを混同している人も少なくない。夜のショーは「ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス」単体を指すが、日中には別のハーバーショーも開催される。時間帯を間違えて「思っていたショーと違った」という口コミも散見されるため、事前に何を見たいのかを整理しておく必要がある。