他大学の学部から同志社大学院へ進学する際、一部で囁かれるのが「学歴ロンダリング」というネガティブな言説です。しかし、企業の採用現場や学術界において、その懸念はほぼ杞憂に終わっています。
実態として、同志社大学大学院における外部出身者の割合は全体の約30〜40%を占めており、研究科や専攻によっては半数近くが他大学出身者で構成されています。特に地方国公立大学や中堅私立大学から、より充実した研究設備や指導教員を求めて進学してくるケースが日常的です。大学院側も多様なバックグラウンドを持つ学生を積極的に受け入れる方針を打ち出しています。
出口となる就職実績を見ても、大学院修了者の市場価値は極めて高く評価されています。主な就職先には、以下のような国内外のトップ企業・機関が並びます。
【主な就職先・進路の実績例】
・メーカー・製造:パナソニック、三菱電機、ダイキン工業、キーエンス、ソニーグループ
・IT・通信:NTTデータ、野村総合研究所(NRI)、楽天グループ、日本IBM
・金融・コンサル:三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティング
・公務・教育:国家公務員総合職・一般職、地方自治体上級、大学・研究機関の研究員
学部時代よりも高度な専門知識と論理的思考力を身につけた院生は、大手企業の技術職やコンサルタント、専門職ポジションへと順調に羽ばたいています。自らの明確な研究課題を持って同志社を選んだ学生にとって、「学歴ロンダ」という言葉は的外れな杞憂に過ぎません。