毎年冬になると実施される各種の意識調査において、「クリスマスといえば連想するもの」の上位は驚くほど安定した顔ぶれを見せています。全国の男女を対象としたアンケート調査の結果を集約すると、以下のようなランキングが浮かび上がってきます。
第1位は圧倒的多数の票を集める「クリスマスケーキ」、僅差で第2位に「フライドチキン・ローストチキン」がランクイン。3位以降には「クリスマスツリー」「サンタクロース」「イルミネーション」「プレゼント」といった季節のシンボルが続きます。さらに「クリスマスソング」や「恋人・デート」、冬の風物詩である「雪(ホワイトクリスマス)」も上位の常連です。
興味深いのは、欧米圏のアンケートでは「家族との団らん」「教会のミサ」「休暇」といった宗教的・家族的な概念が上位に来るのに対し、日本では「具体的なアイテムや体験型イベント」が直感的に連想される点です。イベントを柔軟に取り入れ、エンターテインメントとして昇華させてきた日本特有の文化が色濃く反映されています。